バレーボール男子日本代表のセッター、山本龍選手。
「バレー界のドラゴン」とも紹介される山本龍選手ですが、一体どんな選手なのでしょうか?
今回の記事では、
こちらの内容でまとめていきます。
山本龍のwikiプロフィール紹介!

山本龍選手のプロフィールをご紹介します。
本名:山本龍(やまもと りゅう)
出身地:滋賀県大津市
生年月日:2000年9月23日
年齢:22歳
身長:185cm
体重:88kg
血液型:A型
好きな食べ物:肉
好きな飲み物:ペプシコーラ
好きな言葉:「現状維持は衰退」
ポジション:セッター
指高:238cm
最高到達点:330cm
山本龍選手は身長185cmと、日本人セッターとしては長身ですね。
今現在の日本の正セッターの関田誠大選手は身長175cmなので、比較したら10cmも山本龍選手は大きいんですよね~
ブロックなどネット際のプレイでも活躍が期待できますよね!
山本龍の学歴!中学・高校・大学のバレー経歴もエリートすぎる!

ここでは、山本龍選手の学歴&経歴をお伝えします。
山本龍選手は、兄弟の影響で、小学校1年生の6歳からバレーボールを始めました。
兄弟については明らかになっていませんが、年上のお兄さんがいると思われます。
比叡平スポーツ少年団に入団し、小学生の頃からバレー選手として活躍します。
比叡平スポーツ少年団に入団後、優秀な成績をおさめます。
小学5年生…「全国大会準優勝」
小学6年生…「春・夏全国大会準優勝」
2年連続で全国準優勝は素晴らしいですよね!
この頃から、バレーボール選手としての才能を発揮していたのかもしれませんね。
中学校は、地元の大津市立皇子山中学校に入学します。
中学生になっても、山本龍選手の活躍は止まりません。
中2…「全国大会3位」
中3…「全国大会3位」「JOC滋賀代表1位」
このように、中学生の時も全国3位を2度も経験しています。

高校は、京都にある洛南高等学校に進学します。
バレーボール強豪校として有名で、インターハイや春の高校バレー全日本高等学校選手権大会の常連校です。
高校時代の山本龍選手は、攻撃的なセッタープレーに頭脳がプラスされ、更に磨きがかかり、全国に名を馳せます。
現日本代表の大塚達宣選手らとともに、「洛南カルテット」と呼ばれました。
筑波大優勝🏆なのね…。おめでとうございます㊗️🍾🎉
— 増田 あきの (@Aaioo0) December 4, 2022
垂水くんと中島くん洛南カルテット?だっけ…
大塚くんの3位早稲田大に勝って臨んだ決勝の相手、2位東海大の山本龍くんと4人。歴史的な準決勝と決勝。あれから四年ずっとコロナ禍で大変な大学生活。そして、バレー界のトップ俊ちゃんが表彰式に登場 pic.twitter.com/AST4N5bawy
「洛南カルテット」とは?
2019年に「完全優勝」を成し遂げた洛南高等学校。
その立役者となったのが、「洛南黄金時代」の4人組、通称”洛南カルテット”である。
そのメンバーは、セッター:山本龍、ウイングスパイカー:大塚達宣、垂水優芽、ミドルブロッカー:中島明良。
1年時から洛南高の主軸を務める選手たち。

この4人組、”洛南カルテット”の活躍で、洛南高は日本一を制覇していきます。
高1…「春高バレーベスト8」
高2…「春高バレー2位」
高3…「インターハイ2位」「国体京都代表1位」「春高バレー1位」「春高バレー優秀選手賞」
なんとも輝かしい成績ですよね~
春高バレーでは、初戦から5試合、1セットも失わない”完全優勝”も達成!
山本龍選手は、個人としても、春高バレーで優秀選手に選ばれています!

大学は、東海大学に進学します。
これまで順調にバレー人生を歩んできた山本龍選手でしたが、大学時代は苦悩の日々だったようです。
大学1年生の時、高校時代に共に全国制覇を成し遂げた垂水選手と大塚選手が決勝で対戦するところを見て、”自分だけ置き去りになっている”と思い、悔しかったそうです。
そこから必死で練習に明け暮れた山本龍選手。
コロナ禍で練習どころか大学内に入ることもできずにいた時期も、ウエイトトレーニングや個人でもできる練習を地道に重ね、体も一回り大きくなりました。
それでもタイトルには届かず、再開したリーグ戦でも全日本インカレでも悔しさばかり味わうのでした。
努力しても結果が出ないと、誰でも辛いですよね…。

そんな日々を送る中、4年生になり、キャプテンを任命されます。
嬉しさよりも、背負う責務の重さに押しつぶされそうだったようです。
そのプレッシャーを乗り越えられたのは、「全員がキャプテンだと思って戦おう」と支えてくれた同期の存在が大きかったとか。

大学時代の成績を見ると、高校時代に全国制覇を成し遂げた山本選手が「ベスト8」。
ベスト8も十分に素晴らしい結果ですが、やはりこれまでの成績と比較すると、悔しい気持ちになってしまうかもしれませんね。
しかし、大学4年時には、”司令塔山本”の頭脳がプレーが炸裂し、全日本インカレ2位という好成績をおさめたのです。
大学1年…「全日本インカレ4位」
大学2年…「全日本インカレベスト8」
大学3年…「全日本インカレベスト8」
大学4年…「春のリーグ戦1位」「東日本インカレ1位」「全日本インカレ2位」
大学1年で初めて味わった悔しい気持ちから、努力した結果が、4年になって実を結んだのでした。
司令塔としての才能を発揮した山本龍選手を、Vリーグが放っておくわけがありません。
サントリーサンバーズの内定選手となり、Vリーグデビューを果たしたのです。

第71回黒鷲旗大会では正セッターを任され、準優勝に貢献し、最優秀新人賞も受賞!
東海大で育み培われた熱さと戦う心を武器に、
”25歳になるまでに『日本のセッターは山本龍だ』”と言われる選手になる
という目標を掲げた山本選手。

そんな山本選手は、わずか1年でサントリーサンバーズを退団します。
それは社員になってわずか3ヶ月での決断でした。
サントリーサンバーズをたった1年で退団し、山本龍選手は海外へ移籍します。
2023年6月末、山本選手のルーマニア「CSディナモ・ブカレスト」への電撃移籍がニュースとなりました。

退団理由はハッキリと公表されていませんが、
「世界一のセッターになりたい」という思いからの海外挑戦ではないでしょうか?
山本龍選手は、サントリーサンバーズに入団した年、日本代表登録メンバーにも選出されました。
2023年8月19日~26日にイランで行われたアジア選手権でA代表デビューを果たしています。

さらに、9月30日に開幕する「FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023」でもA代表として選出されており、活躍が期待されています。
25日に行われたカナダとの親善試合では、山本龍選手の見事なトス裁きが話題となったようです。
男子バレーの親善試合、収穫ありまくり。推しの宮浦くんの大活躍もうれしすぎるけど、セカンドセッター山本龍爆誕!!主力とも控えともしっかりあってたし、サーブもよかった。そして控えとは言ってはいけないほどみんなやるべきことを決めれるし、富田なんぼんとんねん(福澤風)。
— ともみ (@tomomi_mochan) September 25, 2023
ものすごいスピードで一気にここまでやってきた期待大の2ndセッター。
— ふ (@3EpolSwksvm) September 27, 2023
ミヤケンとのコンビ良かった。#山本龍 選手 pic.twitter.com/syHXaxKcGh
まだデビューしたばかりの新人ですが、本当に25歳で日本一のセッターになっているかもしれませんね!
山本龍のwikiプロフ&学歴!中学高校大学のバレー経歴もエリートすぎる!まとめ
今回の記事では、
・山本龍のプロフィールについて
・山本龍の学歴&経歴
こちらの内容でまとめました。
小学生の頃からのバレー経歴を見ると、山本龍選手のバレー人生は順風満帆ですね。
生まれ持ったバレーの才能や努力によって、司令塔山本龍は炸裂してきたのでしょうね。
今後日本代表のセッターとしての活躍も期待できそうです。













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