2024年1月10日放送の「ワールド極限ミステリー」にて、ハートリーさんの生涯が特集されました。
1912年4月、ハートリーさんは、あの沈没した”タイタニック号”でバイオリンを演奏する仕事を紹介されました。
タイタニック号と共に、ハートリーさんとバイオリンも海に沈みました。
一体、ハートリーさんのバイオリンはどこにあるのでしょうか?
そこで今回の記事は、
こちらの内容でまとめてきます。
ウォレスハートリーのバイオリンとは?
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イギリスのヴァイオリニストです。
世界一有名な船の地位を確立している豪華客船タイタニック号。
悲劇の船として知られ、沈没から100年たった今でも大西洋の海底深くにその姿を残しています。
そんなタイタニックの処女航海でバンドマスターを務め、彼が率いるバンドのメンバーたちと一緒に、タイタニック号沈没事故と運命を共にしたことで名を知られています。
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タイタニック号が氷山に衝突して沈み始めた後、ハートリーと彼のバンドは、ラグタイムの曲目を演奏しました。
それは、乗客たちが落ち着いて救命艇に誘導されるようにとの思いからだったようです。
多数の生存者の証言によると、彼らは最後の最後まで演奏を続けていたそう。
ハートリーの遺体は、事故の約2週間後にマッケイ・ベネットによって引き上げられ、身元が確認されました。
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遺体が引き上げられた際、身体に結びついた状態で発見されたヴァイオリン。
そのバイオリンは、
1910年に婚約者のマリアから贈られたもので、ヴァイオリンには「ウォレスへ、婚約を記念して マリアより」と刻まれた銀製の飾り板が取り付けられている。
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タイタニック号の沈没とともに身体に結びつけたことから、相当愛着のあるものだったことがわかりますよね。
婚約者への想いも伝わってきます。
そんなハートリーさんのバイオリンは、一体どこにあるのでしょうか?
【1億】ウォレスハートリーのバイオリンはどこ?落札者(所有者)は誰?
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ハートリーさんの遺体と共に回収されたバイオリンは、婚約者であるマリアさんに返却されたものの、最終的には慈善団体に寄付されています。
このヴァイオリンは競売にかけられ、
90万ポンド(約1億4200万円)
で落札されています。
英イングランド南西部デバイジズで競売にかけられ、タイタニック号にゆかりのある品としては最高額の90万ポンド(約1億4200万円)で落札された。
引用元・afp
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落札者が現在の所有者ということになりますが、実は、この落札者の素性は公表されていないのです。
2020年、落札されたバイオリンが、米国ミズーリ州ブランソンのタイタニック博物館で展示されることになりました。
その際も、所有者の名前が明かされることはなかったようです。
今回の博物館の公開は、バイオリンを所有する匿名の人物が短期間の展示に同意したため、実現の運びとなった。
引用元・https://sputniknews.jp/20200212/7101283.html
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ハートリーさんのバイオリンは、歴史的価値の高い逸品であることから、落札者が素性を公開することは相応のリスクが伴いますよね。
こうした事情から、落札者は自身の身元を明らかにしていないのかもしれません。
ですが、これだけの価値の高いものを落札できる人物なので、実業家や超有名人など、落札者も大物かもしれませんね。
まとめ
今回の記事は、
・ウォレスハートリーのバイオリンとは?
・ウォレスハートリーのバイオリンはどこ?落札者は誰?
こちらの内容でまとめました。
映画にもなった”タイタニック”ですが、そこで弾かれていたバイオリンが今どこにあるのか、気になるところではありますよね。
100年たった今も、落札者が大切に保管されていることでしょう。
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