『ちびまる子ちゃん』のまる子の声を担当している声優のTARAKOさん。
長く愛されてきたTARAKOさんの声ですが、一方で、「苦手」「嫌い」という意見もあるようです。
そこで今回の記事は、
こちらの内容でまとめていきます。
TARAKOは自身の声が嫌いだった?
『ちびまる子ちゃん』でお馴染みの声優・TARAKOさんですが、ご自身の声が嫌いだったようです。
とあるインタビューでは、このように話されていました。
──声優としてデビューしてからしばらくは、ご自分の声があまり好きじゃなかったそうですね。
TARAKO:そう、大っ嫌いでしたずっと。
引用元・文春オンライン
TARAKOさんは、ご自身の声が「大っ嫌い」とはっきり宣言されていました。
ネット上でもTARAKOさんが「嫌い」という声があるようですが、それは一体なぜなのでしょうか?
次で詳しくお伝えします。
【なぜ】声優TARAKOが嫌いな理由4選!まる子が定着しすぎで憂鬱?
声優TARAKOんさんが嫌いと言われる理由は、以下の通りです。
①何を演じてもまる子
②普段からまる子
③過去に担当したキャラが嫌い
④サザエさん症候群で憂鬱になる
では、1つずつ見ていきましょう!
理由①…何を演じてもまる子
TARAKOさんはこれまで、多数のアニメキャラの声を担当してきました。
しかし、
どのキャラを演じても、『まる子』の声に聞こえてしまう
というデメリットがあるようです。
TARAKOさんは、30年以上、まる子の声を担当してきました。
その為、「TARAKO=まる子」のイメージが強すぎるのが原因なのではないでしょうか?
一方で、まる子はTARAKOさん以外の声優が演じるのも難しいかもしれませんよね。
ですが、TARAKOさんの声はまる子のイメージが強く残ることで、「嫌い」という一つの要因になっているようです。
理由②…普段からまる子
TARAKOさんは、普段の声もまる子の声に近いと言われています。
TARAKOさん自身も、普段の声がまる子だったと話していました。
うーん……たぶんみんな、「この人、普段からまる子の声なんだ」っていうのがおもしろかったんじゃないかな。
当時って実際、ふつうに喋ってるときの声がまる子の声だったんですよ。
引用元・文春オンライン
やはり、「TARAKO=まる子」が定着しすぎているようです。
変化がないことで、「嫌い」「苦手」という意見も出てしまうのかもしれませんね。
理由③…過去に担当したキャラが嫌い
声優TARAKOさんは、まる子以外に、これらのキャラクターの声を担当しました。
・フランケンロボ(アンパンマン)
・タルるーとくん(まじかる☆タルるーとくん)
これらのキャラを過去に担当したTARAKOさんですが、
「キャラが嫌いだからTARAKOさんが嫌い」
という意見もありました。
TARAKOさん…ちびまる子とタルるーとの二人が嫌いなせいでそれほど注目はしてなかったけど…マジかよ…
— 名梨得茗(スーパー胴長太) (@je5qVLK1RMsh11g) March 8, 2024
アンパンマンのフランケンロボくんがめっちゃくちゃ嫌いだからTARAKOに良い印象はないが、それでも小さい頃観ていたちびまる子ちゃんの声優が亡くなるのは感慨深いものがある。合掌。
— 田中 (@tanaka69072) March 8, 2024
このような意見もありますが、それだけTARAKOさんがこれらのキャラをしっかりと演じている、馴染んでいるという証拠でもありますよね。
理由④…サザエさん症候群で憂鬱になる
TARAKOさんの代表作『ちびまる子ちゃん』は、毎週日曜日の夕方に放送されています。
この放送日・時間のせいで、TARAKOさんの声を聞くと、憂鬱になってしまうそうです。
いわゆる、
サザエさん症候群
というものです。
サザエさん症候群は、日曜日の夕方から深夜にかけて、翌日(月曜日)から再び通学や仕事をしなければならない現実に直面して憂鬱になる状態を指します。
この名前は、日本のテレビアニメ「サザエさん」の放送時間と重なり、特に20代の社会人によく見られる傾向があります。
『サザエさん』と『ちびまる子ちゃん』は、フジテレビ系で毎週日曜日の夕方に放送中です。
『ちびまる子ちゃん』→18:00~
『サザエさん』→18:30~
この2つのアニメを見ると、翌日月曜日のことを思い出し、憂鬱な気持ちになってしまうようです。
まる子の声を聞くと、嫌な気分になるため、TARAKOさんの声が嫌いと思ってしまうというのもありそうですね。
【なぜ】声優TARAKOが嫌いな理由4選!まる子が定着しすぎて憂鬱?まとめ
今回の記事は、
・声優TARAKOが嫌い?その理由は?
こちらの内容でまとめました。
TARAKOさんが「嫌い」と言われる理由は、以下の通りでした。
①何を演じてもまる子
②普段からまる子
③過去に担当したキャラが嫌い
④サザエさん症候群で憂鬱になる
一番の理由としては、長年『ちびまる子ちゃん』のまる子の声を担当してきたことかもしれません。
逆に、まる子はTARAKOしか演じれない役ということでしょうか。
「TARAKO=まる子」のイメージは相当強く残っているというのはありますよね。
ですが、TARAKOさんの声は個性的で唯一無二だと思います。
今後も『ちびまる子ちゃん』が愛される国民的アニメであることは間違いないかと思います。
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