「車椅子インフルエンサー」として活動する中嶋涼子さん。
中嶋涼子さんが、どのような経歴を持つ方なのか、気になりました。
そこで今回の記事は、
こちらの内容でまとめていきます。
中嶋涼子のwikiプロフィール
- 名前:中嶋涼子(なかじまりょうこ)
- 生年月日:1986年7月16日
- 年齢:37歳(2024年3月現在)
- 出身地:東京都大田区
- 職業:インフルエンサー、タレント、女優
中嶋涼子さんは、インフルエンサー、タレント、女優として活動されています。
ご自身のことを、「車いすインフルエンサー」と称しています。
見ての通り、大変お綺麗な方ですよね~!
中嶋涼子の経歴
①9歳で下半身付随になる
中嶋涼子さんは、小学校3年生の9歳の時、突然足が動かなくなりました。
当時、小学校の鉄棒から降りた瞬間、足が動かなくなってしまったそうです。
撮影で母校へ行った。
— 中嶋涼子®︎Ryoko Nakajima (@NakashimaMinion) October 9, 2019
9歳の時に鉄棒から降りた瞬間に足が動かなくなった運命の場所へ23年ぶりに行った。
当時の保健室の先生と恩師と共に鉄棒のある場所へ行った瞬間、いろんな事が蘇ってすごく不思議な気分になった。あのまま歩いていたらどんな人生だったんだろう、でもこの人生でよかった、と。 pic.twitter.com/n60osJtlSv
原因は、病気でした。
その病名は、「横断性脊髄炎」。
背骨の中にある脊髄(脳とつながる神経の束)に炎症が起こる病気です。身体を細菌やウイルスから守る免疫機能の異常によって起こる自己免疫疾患の1つと考えられています。多発性硬化症や感染症、自己免疫疾患、薬剤などが原因になります。
この日以降、中島涼子さんは、車いす生活となりました。
車いす生活で引きこもり
突然車いす生活となった中嶋涼子さん。
当初は、相当なショックを受けたことや、周囲からの視線が嫌で、引きこもり気味だったとか。
しかし、映画『タイタニック』にハマったことをきっかけに、積極的に外出するようになったそうです。
『タイタニック』は誰もが知る名作映画ではありますが、中島涼子さんにとっては人生の転機となった作品だったようです。
③高校卒業後(19歳)に渡米
中嶋涼子さんは、高校を卒業後に渡米しました。
それは、映画製作に夢を持ったからです。
今年ココライフに出会ってほんっとに人生が変わった。エグザイル風にいうと第3章の幕開け。
— 中嶋涼子®︎Ryoko Nakajima (@NakashimaMinion) October 4, 2017
第1章:9歳で突然歩けなくなった時→第2章:タイタニックに出会いアメリカ渡米した時→第3章:ココライフに出会って障害を価値だと思えた時。
人生って考え方次第でだいぶ楽しいねよね。 pic.twitter.com/CLpBmrPakT
渡米後は、アメリカのバリアフリーが整った環境には驚いたそうです。
アメリカでは、エルカミーノカレッジに在学し、2007年に卒業しています。
④2011年南カリフォルニア大学映画学部を卒業
その後は南カリフォルニア大学に入学し、2011年に南カリフォルニア大学映画学部を卒業しています。
私が通っていた南カリフォルニア大学.
— 中嶋涼子®︎Ryoko Nakajima (@NakashimaMinion) May 22, 2019
どの校舎にも入れるトイレがありスロープがあり、沢山の車椅子ユーザーが普通にいっぱいいた。
キャンパスで勉強したり一人でぼーっとしているのが好きだったなぁ!
キャンパスにはリスが🐿いっぱいいたw#LosAngeles #WheelchairLife pic.twitter.com/Urc7zeuTW2
南カリフォルニア大学には、車椅子で入れるトイレ、スロープが完備され、車椅子ユーザーが多数いたそうです。
車いすでも生活しやすい環境がアメリカにはあったようですね。
⑤帰国後は通訳・翻訳の仕事に就く
大学卒業後は、帰国し、「通訳・翻訳」の仕事に就きました。
初就職ということで、苦労もあったことでしょう。
ですが、編集や翻訳の世界で活躍されていたようです。
編集と英語字幕翻訳を担当させていただきました。もしよければご覧ください🎧
— 中嶋涼子®︎Ryoko Nakajima (@NakashimaMinion) April 28, 2019
✨8utterfly/Mikazuki【公式】✨
Director / MIKI YAMATO
Director of Photography / MIKI YAMATO
Editor / Ryoko Nakajima
Editing Advice/ CRAZY JOE
Coordinator / serena
Song by / 8utterflyhttps://t.co/onxDrM86UC
その後の2016年、中嶋涼子さんは「FOXネットワークス」に就職し、”映像エディター”として働いていました。
⑥インフルエンサーに転身
中嶋涼子さんは32歳の時、「FOXネットワークス」を退社し、車椅子インフルエンサーに転身しました。
現在は、「車いすインフルエンサー」として、
・YouTube制作
・テレビ出演
・講演会活動
など様々な分野で活動されています。
2021年には、東京パラリンピックの閉会式に出演した経験もあります。
「障がいの壁を壊す賢者」として、発信をされています。
中島涼子の学歴
中嶋涼子さんの学歴は、以下の通りです。
小学校:桐朋学園小学校
中学校・高校:桐明女子中学校・高校
大学:南カリフォルニア大学映画学部
では、1つずつ見ていきましょう!
中嶋涼子の出身小学:桐明学園小学校
桐朋学園小学校は、1941年に設立された、東京都の共学の私立小学校です。
「人間教育」を教育理念として掲げていて、豊かな心・学力・丈夫な身体など人間にとって重要な力を総合的に身につけられる小学校です。
午前中に母校の小学校での講演が終わり、帰りに懐かしいから中高のロビー歩いてたら、去年文化祭でインタビューしてくれた記事が卒業生代表として飾ってあって嬉しかったから撮影してたら、高校時代の数学と英語の先生に遭遇して話してたら夕方になってたwww#桐朋学園 pic.twitter.com/uDg2epMOE8
— 中嶋涼子®︎Ryoko Nakajima (@NakashimaMinion) March 10, 2023
中島涼子さんは、この母校で公演をすることもあるようです。
中嶋涼子の出身中学・高校:桐明女子中学校・高校
桐朋女子高校は、調布市にある私立の中高一貫高校です。
1952年に音楽科が設置されており、卒業生には、バイオリニストの高嶋ちさ子さんもいます。
他にも、
・蜷川実花さん
・小澤征爾さん
など、多数の著名人が卒業されているようです。
母校がニュースになったと知り合いから来たのでシェアします。こんな自由な学校で育ったから、桐朋生は社会に出るとちょっと変わってるって言われるんだろうなぁ
— 中嶋涼子®︎Ryoko Nakajima (@NakashimaMinion) May 16, 2020
「定期試験なし、通知表なし」を50年前から続ける学校(桐朋女子・前編)|受験情報ブログ|首都圏模試センターhttps://t.co/7gB9HbF0Bf
音楽家、画家、小説家など、芸術的な才能のある方が多数在籍していた学校なので、個性的な学校ではあるのかもしれませんね。
中嶋涼子の出身大学:南カリフォルニア大学映画学部
映画留学として知られる「南カリフォルニア大学」。
映画学部は、
毎年必ず1人はアカデミー賞にノミネートされる世界No.1 の学部
です。
また、建築や経営学、医学部、歯学部などほとんどの分野で全米トップクラスです。
このような優秀な大学に通っていた中嶋涼子さんも、相当優秀な方というのはわかりますね。
この映画学部では、映画のみならず、映像関係の様々なことを学ぶことができるようです。
・アニメーション&デジタルアーツ
・映画&メディア研究
・映画&テレビ制作
・インタラクティブメディア&ゲームデザイン
・メディアアート実践
・番組制作
・映画&テレビの脚本
・映画ビジネス
映画の本場で本格的な映画知識や最先端技術を学べるというのは、映画好きの中嶋涼子さんにはたまらないですよね。
この大学での経験が、インフルエンサーとしての今後の人生でも何かと役に立つことでしょう。
終わりに:【車いすインフルエンサー】中嶋涼子のwiki経歴プロフ&学歴まとめ!
今回の記事は、
・中嶋涼子のwikiプロフィール
・中嶋涼子の経歴
・中嶋涼子の学歴
こちらの内容でまとめました。
中嶋涼子さんは、小学生の時に病気の為に車いす生活になったそうです。
日本での車いす生活は壁が高く、まだまだバリアフリー環境が整っていないようです。
中嶋涼子さんの発信で、車いすの方が過ごしやすい環境になっていくといいですね。
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