2023年9月7日、一連の性加害問題によって、ジャニーズ事務所は記者会見を開きました。
その中で、今後の新体制や新社長を発表しました。
その中で、「ジャニーズ」という社名を変更しないことに、世間では賛否の声が上がっているようです。
そこで今回の記事では、
こちらの内容でまとめていきます。
ジャニーズ事務所は社名変更をしない？
2023年9月7日、ジャニーズ事務所の東山紀之新社長は会見で、ジャニーズ事務所の社名変更は行わないと表明しました。
そのことで、批判の声が多く上がっているようです。
長期間にわたり大勢の少年たちに性加害を行っていたジャニー氏の名前が社名に残ったことに対し、国内外で批判や驚き、失望の声が収まらない。
引用元・https://news.yahoo.co.jp/articles/3cf310a92d2533172c3223518ad0a5aa4c9d828b
批判が多い中、どうしてジャニーズ事務所は「社名変更しない」という決断に至ったのでしょうか？
【なぜ】ジャニーズ事務所が社名変更しない理由5選！ファンや売上のため？
ここでは、ジャニーズ事務所が「社名変更しない」理由についてまとめていきます。
理由①…タレントのプライド
ジャニーズ事務所が社名変更しない理由1つ目は、”タレントのプライド”です。
再発防止特別チームから、「解体的見直し」を提言され、名前を変えて再出発を考えたそうです。
しかし、「社名変更はせず」、イメージを払拭できるよう今後頑張っていくそうです。
東山紀之社長：「大変、議論しました。これだけの犯罪ですから、引き続き名乗るべきなのか。ジャニーズというのは創業者の名前でもあり、初代グループの名前でもありますが、何より大事なのはこれまでタレントが培ってきたエネルギーとかプライドだと思うので。
引用元・https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000314844.html
優先すべき点は「被害者の救済」であるにも関わらず、「何よりも大事なのは～」との発言に引っかかる方もいたようです…。
理由②…被害者の気持ちを汲んでない
ジャニーズ事務所が社名変更しない理由2つ目は、”被害者の気持ちを汲んでない”です。
この「社名変更をしない」という発表で、被害者の土田さんからは、このようなコメントがありました。
「ジャニーズに直接関係がなくても、過去に性的被害を経験した方々がニュースを見聞きしたことをきっかけに、フラッシュバックなどの症状を起こすことは十分に考えられます。報道の仕方も含め、十分に配慮が必要になるでしょう」 「ジャニーズ」という言葉で、多くの人が傷つくーー。
「会見で会社名の変更について問われ、東山さんは『名前を変え、再出発したほうがもしかしたら正しいのかもしれません』と答え、逡巡する様子でした。一連の性加害報道で、多くの被害者がフラッシュバックを経験しているわけですから、“再出発”という選択肢は避けられないかもしれませんね」
引用元・https://news.yahoo.co.jp/articles/0241736a4ba245762e8935fd0ca23f6c19c0d159
被害者の方々は、”「ジャニーズ」という言葉を聞くだけでも傷つく”。
そんな被害者の気持ちよりも、「社名変更しない」ことを優先しているという批判もあるようです。
東山新社長も、「名前を変え、再出発したほうがもしかしたら正しいのかもしれません」と述べていることから、もしかしたら「社名変更する」可能性もあるかもしれませんが…。
理由③…ファンが望んでない
ジャニーズ事務所が社名変更しない理由3つ目は、”ファンが望んでない”です。
支えてくれるファンのためにはイメージを払拭できるほど皆が一丸となって頑張っていくべきと今は判断しているとして当面、社名変更は行わないと表明しました。
引用元・https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000314844.html
そして、「社名変更しない」のは、応援してくれているファンを思ってのことかもしれません。
「本当にいろいろなことが起きている中でも、全く変わらず、私共のタレントを応援してくださっているファンの皆様には本当に感謝の気持ちしかございません」
引用元・https://news.yahoo.co.jp/articles/3cf310a92d2533172c3223518ad0a5aa4c9d828b?page=1
社名をどうすべきか、なかなか難しい選択だったのかもしれませんね。
理由④…売上に影響
ジャニーズ事務所が社名変更しない理由4つ目は、”売上に影響”です。
売上減が防げたのはファンクラブのお陰にほかならない。
全体の名称は「ジャニーズファミリークラブ」で、その中に「嵐」や「Snow Man」、木村拓哉（50）ら個別のファンクラブがある。
年会費は4000円で、全体の会員数は実に約1300万人だから、会費の総額は1年で約520億円に上る。日本一のファンクラブ組織と言っていい。
その上、会員たちの多くはCDを何枚も買い、同事務所のタレントが出演しているドラマはほぼ全て観てくれる。巨大な支援組織と言い換えてもいいだろう。
社名を変更すると、ファンクラブ全体の名称も変えなくてはならない。
引用元・https://news.yahoo.co.jp/articles/3cf310a92d2533172c3223518ad0a5aa4c9d828b
このような裏事情もあったようです。
理由⑤…同族経営を残したい
ジャニーズ事務所が社名変更しない理由5つ目は、”同族経営を残したい”です。
再発防止特別チームから、「解体的見直し」を提言され、同族経営を問題視されていました。
しかし、同族経営のイメージが強い”屋号”は継続することに。
ジャニーズ事務所にとって創業家一族の〝血〟は重要なことだった。
「そうした〝教え〟をジュリー氏も刷り込まれている。ジャニーズ事務所という社名と一族経営はセットで、崩壊するようなことはあってはならない」
引用元・https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/275796?page=1
社名変更しないことを最終的に決めたのはジュリーさんのようで、創業家としてのこだわりが、「社名変更をしない」理由の一つになっているのかもしれません。
社名変更をしないことを最終的に決めたのは、ジュリー氏だとされている。
引用元・https://news.yahoo.co.jp/articles/3cf310a92d2533172c3223518ad0a5aa4c9d828b?page=1
【なぜ】ジャニーズ事務所が社名変更しない理由5選！ファンや売上のため？まとめ
今回の記事では、
・ジャニーズ事務所は社名変更をしない？その理由は？
こちらの内容でまとめました。
あらゆる批判もあるため、今後社名変更はあるかもしれませんが、どうなっていくのか、注目していきたいと思います。
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