2024年2月20日、映画監督の榊英雄さんが準強姦容疑で逮捕されたという報道がありました。
その榊英雄監督は、2022年にも、週刊誌「文春」で、複数名の女優から告発された過去があります。
その告発した女性は一体誰なのでしょうか?
そこで今回の記事は、
こちらの内容でまとめていきます。
榊英雄を複数名の女優が告発!
「週刊文春」は、榊氏から「性行為を強要された」と語る4人の女優の告発を報じた。
だがその後、榊氏は「記事の内容につきましては、事実であることと、事実ではない事が含まれて書かれております」とのコメントを公表。
「週刊文春」の先週号の取材に対しても、4人のうち1人については「肉体関係があったことはない」と否定し、他の3人については関係を認めたものの、合意の上だった旨を主張している。
引用元・週刊文春
これまでに被害を訴えている女優は、7人いるようです。
その中の1人は、実名を公表しての告発をしています。
榊英雄監督は、「冤罪」として、容疑を否認しているそうです。
では、榊英雄監督をした女性は一体誰なのでしょうか?
次で詳しくご紹介します。
【まとめ】榊英雄の性被害女性は誰?名前/顔画像/LINE内容がヤバい?
被害を告発している女性のうち、分かっているのは以下の女性です。
①A子さん
②B子さん
③Ⅽ子さん
④Ⅾ子さん
⑤E子さん
では、1人ずつ見ていきましょう。
①A子さん
このA子さんの顔画像・名前は公表されていません。
ですが、分かっているA子さんの情報がこちらです↓
被害の時期は、2013年末。
女優を目指して上京。
榊英雄監督のワークショップが出会いのきっかけ。
被害の後、幼馴染に泣きながら連絡した。
「肉体関係はなかった」と、榊英雄監督が唯一否定した人物。
A子さんは、被害内容を2022年に「文春」に明かしています。
①2013年末、ワークショップで出会い、榊英雄監督からAさんに連絡が来る。
②渋谷の居酒屋に2人で飲みに行くことになる。
③飲んだ帰り際、横浜方面に帰るA子さんを、榊英雄監督はマンションの駐車場に連れて行く。
④そのまま死角で◯行為をされた。
⑤わずか5分の出来事だったが、A子さんは抵抗。
⑥榊英雄監督に「騒いだら殺すぞ」と脅された。
⑦その後、泣きながら幼馴染にA子さんは電話をした。
この内容について、榊英雄監督は、
「Aさんとは肉体関係がなかった」と否定
しました。
A子さんの幼馴染の証言は?
否定をした榊英雄監督に対し、A子さんの幼馴染みが、当時の電話の状況を文春に証言しています。
「仕事帰りに電話を受けたので時間は夜9時から10時の間だったと思います。電話をとった瞬間、声が震えていて、様子がいつもとまったく違うのに気づきました。警察に行った方がいいのかどうかという会話もした。酷く怯えていました」
その後も相談は続いた。
「何度も泣きながら電話が来ました。『忘れたくても忘れられない。でも女優を目指しているから、誰にも話せない』と言っていました」
引用元・週刊文春
②B子さん
B子さんは、顔画像や名前を公表されていません。
B子さんの情報はこちらです↓
・性被害の時期は、2017年
・榊英雄監督との出会いは、映画関係者の集まり。
B子さんの被害内容は、以下の通りです。
①2017年にfacebokでやり取りがあり、居酒屋に行く。
②榊英雄さんが「もう一軒行こう」と言ってお店を出た。
③しかし、そのままB子さんを強く引っ張って、路地裏で行為を及んだ。
④榊英雄さんは◯着をおろし、口でするように強要してきた。
⑤その後バーに行き、帰り際に1000円を渡された。
③Ⅽ子さん(石川優実)
Ⅽ子さん=石川優実さんということは、「文春」の報道後、本人が実名を公表したことによりわかりました。
告発当初は、実名を公表していなかった石川優実さん。
ですが、榊英雄監督が、
「Ⅽ子さんから近付いてきた」
という証言をしたことを受けて、2022年3月16日に実名と顔を出して、
「ホテルでの行為は拒否していませんが、特に関係を持ちたかったわけではありません」
と被害を訴えました。
・性被害の時期は、2015年。
・榊英雄監督の映画に複数回出演。
・3度の被害に遭った。
・被害当時のことは、「◯行為を行ったのは、役を降ろされたくなかったから」と話す。
・その後は徐々に芝居の仕事は減らし、女性とだけ仕事ができるような方向の発信に変えた。
・現在はフェミニスト活動をしている。
Ⅽ子さん(石川優実さん)の被害内容は、以下の通りです。
①石川優実さんは、撮影準備中に頻繁に榊英雄監督から誘われていた。
②撮影関係者との飲み会の為断っていたが、場所と時間を指定され、断れず「早めにことを済ませた方が楽か」と思い、言われるまま着いていった。
③致した後、「無事トラブルなく撮影を迎えられるな」と安心して撮影は終わった。
④しかし、その後、「ピンク映画の新作(コクウ)の脚本ができた」と言われ、事務所兼マンションに呼び出され、結局、そこでも◯行為をすることになった。
⑤映画関係者との食事会も合間にあり、「映画が実現すればいいな」と思い、「榊氏との性的な行為を我慢さえすれば」という気持ちだった。
⑥3回目、最後に榊氏と石川優実さんが会った日も、「映画の話をしよう」と待ち合わせ。
⑦立ち飲み屋に行った後、榊氏の行きつけの渋谷の居酒屋に移動(性的な話はなく、仕事の話)。
⑧駅に向かう時に、住宅街の一軒家の屋根があるようなガレージに連れ込まれ、口でされるも、恐怖だったが近所にバレるのが怖く、終わらせた。
⑨榊英雄監督からは、タクシー代として、くしゃくしゃな千円札3枚渡された。
⑩その後もLINEで「家に行きたい」や「裸の写真送れ」などのメッセージがあまりにも頻繁に届き、一度仕方なく送ったが、疲れ果てて、返事を返さず、映画の現場にも自分から行くことは無くなった。
榊英雄とのメッセージのやり取り
石川優実さんは、自身のブログで、榊英雄監督とのメッセージのやり取りを公開されています。
このメッセージのやり取りを公開し、榊英雄監督の「Ⅽ子さんから近付いてきた」という証言を否定しました。
4人目:Ⅾ子さん
Ⅾ子さんは、顔や名前を公表されていません。
Ⅾ子さんの情報は、こちらです↓
・被害時期は、2016年。
・榊英雄監督とは、ワークショップで出会った
Ⅾ子さんの被害内容は、以下の通りです。
①榊英雄監督から「芝居を見てあげる」との名目で、事務所に呼ばれて関係を持った。
②D子さんは断った後がどうなるか不安に思い、抵抗はあまりしなかった。
③「気に入られたい気持ちも多少ありました」と後に告白したが、ただ「同意の上ではない」と話している。
榊英雄監督とのLINE内容は?
Ⅾ子さんは、榊英雄監督とのLINEのやり取りを「文春」で公開しています。
このLINEの送受信の時間や日付から、頻繁にやり取りをしていたことが分かります。
ですが、内容が生々しすぎて、驚きですね。
5人目:E子さん
E子さんは、顔や名前を公表していません。
E子さんの情報は、こちらです↓
・性被害の時期は、2016年8月。
・榊英雄監督との出会いは、友人の紹介。
・紹介してきた友人は榊英雄監督と家族ぐるみの付き合いをしていた為、当時は安心していた。
・その後、榊英雄監督の撮影の手伝いをするようになった。
①2016年8月、榊英雄監督から「短編映画の主演に起用したい。フィッティングをしよう」と誘われ、2人だけで会うことに。
②居酒屋で2時間過ごし、店を出ると「次、行こうか」と誘われ、向かった先はラブホテル『S』だった。
③E子さんは、「所属事務所には榊の紹介で入っていたので、ここで断ったらクビになるかも、色々な人に私の悪口を言われて仕事がなくなるかも」などと頭をよぎり、結局2人でホテルに入った。
④体型確認のため「下◯姿になれ」と言われ、従ったE子さん。
⑤しかし、榊英雄監督と距離を取り、「ここまでしかできません!」と何度も伝える。
⑥榊英雄監督は「自分は男性機能が役に立たない。妻とも長い間、していなんだ」と言って抱きしめてくる。
⑦E子さんは「すごく気持ち悪かったです。どうしてもされたくなくて、ちょっと努力したらそれで返してもらえるんじゃないかと考えて彼の◯器を触り、口でしました。その瞬間はそれしか方法が思いつかなかった」と語った。
⑧ですが、ベッドに放り投げられ、避妊はされなかった。何度も「絶対にしません!」と拒んだが、榊英雄監督は止まらなかった。
⑨1分ほどで事が終わり、E子さんが「◯ンドームしなかったですね。もうすぐ生理が始まるとは思うんですけど……」と言うと、榊英雄監督は「ちょうどよかったじゃん」と言い放った。
⑩その後、E子さんは鬱状態に陥り、療養生活を余儀なくされた。
榊英雄とE子さんのLINE内容は?
E子さんは、榊英雄監督とのLINE内容を、文春で公開しています。
榊英雄のその後の活動は?
2022年、複数の女性たちのからの性被害の告発により、榊英雄監督の活動には大きな影響が及びました。
①榊英雄監督の「性被害」を題材にした映画『蜜月』が公開中止。
②公開予定だった映画『ハザードランプ』が公開中止。
③榊英雄監督が俳優活動におけるマネジメントの業務提携をしていた芸能事務所がマネジメント契約解消。
④シンガーソングライターだった妻の和と離婚を発表。
この女性たちの告発は、2022年当時大きな話題となり、芸能界に衝撃が走りました。
女性たちの告白が本当であれば、榊英雄監督の芸能活動に支障が生じるのは当然のことかもしれません。
今後、この問題は一体どうなるのでしょうか?
【まとめ】榊英雄の性被害女優は誰?名前/顔画像/LINE内容がヤバい?まとめ
今回の記事は、
・榊英雄の性加害疑惑の被害女優は誰?
こちらの内容でまとめました。
これだけ多くの女優さんの訴えがあり、生々しいメッセージのやり取りが公開され、榊英雄監督も否定しにくい状況かもしれません。
真相はわかりませんが、今後の動きに注目したいと思います。
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